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山下農園から届いた大きな「カボッキー」と「白ゴーヤ」で簡単クッキング♪ [おいしいもの♪ 料理・食材・食文化]

気温が高くなるほどに夏野菜は大きく育ち、熟度も増してくるようです。今週、山下農園からの定期便で届いた野菜のうち、その立派な大きさにビックリしたのはズッキーニの仲間の「カボッキー」と「白ゴーヤ」でした。
カボッキー&白ゴーヤ.JPG
こりゃいったい何センチ!?と思って物差しで測ってみると~。
カボッキー:全長24㎝、最大幅6㎝
白ゴーヤ:全長29.5㎝、最大幅7.5㎝

ゴーヤは緑よりも白のほうが怖い(!?)と言うか、「ごはんかいじゅうパップ」に似てると思いませんか?(笑)。http://s.mxtv.jp/pap/(あ、東京ローカルのアニメでした。汗)。

カボッキーは大きくなるにつれ、甘みと軟らかさがアップする感じです
(※カボッキーの詳細は7月11日付の記事を、お読みくださいまし~)。

白ゴーヤは緑のゴーヤより苦みが少ないとされていますが、私は苦みとか辛みは、あまり得意じゃないので、スプーンでワタを種ごと多めに、かき出しました。
苦み成分はワタに含まれていると聞いていたのと、以前、沖縄料理店の調理担当さんにも「ワタを多めに取れば苦くないよ~」と教えてもらったので、ずっとそうしていたのですが、あとからネットで調べてみると、苦み成分は「モモルデシン」という名前で、皮に多く含まれているからワタは苦くないという説明もありました。でも、ワタが苦いという意見も根強い……。

うーん、今回はワタを捨てちゃったので、わかりませんが、次回、ゴーヤを調理する機会があれば、生のままワタと皮の食べ比べをしてみましょう!

以下は、カボッキー&白ゴーヤで作ってみた、あり合わせ簡単クッキングの一部です~。

●カボッキーのジョン
カボッキーのジョン.JPG
・「ジョン」とは韓国料理の「チヂミ」の一種です(「チヂミ」とは、一地方の方言だという説も)。韓国ではズッキーニのジョンが一般的ですが、その応用としてカボッキーで作ってみました。
・カボッキーを適当な厚みにスライスし、ポリ袋に入れて少量の小麦粉を加え、袋を振って粉を全体にまぶし、1枚ずつ溶き卵にくぐらせて、ごま油を熱したフライパンで焼く(中火よりも弱い火加減で、じっくり焼き色がつくように)。
・作り方はイタリア料理の「ピカタ」と同じなので、オリーブオイルで焼けばイタリアン♪

韓国では年中、ズッキーニを食べるそうで、とてもポピュラーな野菜のようです。ジョンのバリエーションは本当に多彩ですよ~!
★「韓国のチヂミ(ジョン)いろいろ!」(韓国観光旅行ガイド ソウルナビ)
http://www.seoulnavi.com/special/5041466

私は以前、韓国(ソウルと釜山)へ行ったときに、「ピンデットッ」という緑豆の粉を使ったジョンが、たいそう気に入りました。豆の自然な甘みがあって、こんがりと焼けたら香ばしく~!!!
緑豆は日本なら、もやし用に使われる豆で、緑豆でんぷんは中国産の春雨の材料として知られていますが、韓国春雨はサツマイモでんぷんが原料ですから、緑豆粉はジョンに使うほうが多いようですね。

釜山の市場には、いろんな種類の粉だけを売る専門店があったので、そこで緑豆粉を買って帰りました。…が、日本では手に入りにくいのです~(涙)。緑豆粉のネット販売はあるのですが、安全性はどうなのかなぁ……と手が出ない。オーガニックの緑豆も売ってはいるのですが、自分で挽いて粉にするほど、あたしゃマメじゃないんですよ~(泣)。

●ツナ入りラタトゥイユ風
ツナ入りラタトゥイユ風.JPG
・カボッキー、なす、玉ねぎ、モロッコいんげん(夏野菜なら何でもOK)を適当な大きさに切り、鍋にオリーブオイルとにんにくの粗みじん切りを熱したところへ入れ、中火~弱火で焦げつかないよう時間を掛けて炒める。
・材料がしんなりしてきたら、熟したトマトのざく切りを加え混ぜ、弱火にして野菜の水分だけでじっくり煮込む(焦げつきそうならブイヨン等を加えてもOK)。塩&こしょうで味を調える。
・基本的には野菜だけの料理ですが、今回はツナも入れました。代わりにソーセージ、ひき肉、鶏肉、シーフードなど何でも合いますね~。
・私の使っているツナは生協の「ツナフレークパウチ」(野菜スープと薄い塩分で味付け&オイル無添加、汁気を切ったパウチタイプの包装)ですが、一般的な水煮(スープ煮?)のツナ缶の水気を切って使っても同様だと思います。
・多めに作ってラタトゥイユが余ったら、ケーキミックス&豆乳(か牛乳か水)&卵を溶いたものに加えて炊飯器で焼けば、夏野菜たっぷりのケーク・サレ風に。

●白ゴーヤのチャンプルー
白ゴーヤのチャンプルー.JPG
・ゴーヤは好きな厚さにスライスし、ごま油を熱したフライパンで炒め、しんなりしたら豆腐、かにかま(あれば豚肉がオススメ)を加えて、鶏がらスープの素、塩、こしょうを加えて、豆腐の水分がなくなる程度まで炒めたら、溶き卵を回し入れ、いり豆腐のように仕上げ、白ごまを振る。
・うちにあった絹ごし豆腐を使ったのですが~、ちゃんと作るときは木綿豆腐をしっかり水切りして使うほうが、よりおいしいはず!
・ゴーヤの苦みは豆腐と卵で緩和されます~♪ 味付けは好きなように。
・白ゴーヤも苦いことは苦いのですが、緑のほうが苦みは強いかも?

●にんじん&カボッキーのペペロンチーノ風
にんじん&カボッキーのペペロンチーノ風.JPG
・にんじんはピーラー(皮むき器)で細長く薄く削り、カボッキーは細切り(輪切りにしてから太めのせん切り)にして、オリーブオイル&にんにく&赤とうがらしを熱したフライパンに加えて炒め、塩&こしょうで味を調える。
・冷凍のシーフードミックス(小エビ、イカ、ベビーホタテ、アサリ入り)があったので、それも加えましたが、野菜だけでもいいし、ソーセージやハムなどを合わせても。
・ピーラーでリボン状に削って炒めたり揚げたりするのは、大根やごぼうなどでも応用できますね♪

●カボッキー&白ゴーヤの漬物
カボッキー&白ゴーヤの漬物.JPG
・スライスしたカボッキーをポリ袋に入れ、塩と粗びき黒こしょうをパパッと加え、まんべんなく行きわたるように袋ごと振り、冷蔵庫で保存。
・袋に入れたカボッキーは、もむとグチャグチャになってしまうと思うので、袋を振る程度に。カボッキーを厚切りにした場合は、もみ込んでもいいかもしれません。
・ほかの夏野菜(紫玉ねぎ、トマト等)とオリーブオイルや酢を加えてサラダ風にしても。

・薄切りにしたゴーヤをポリ袋に入れ、塩を加えて袋ごと軽くもみ、冷蔵庫で保存。
・ナムルにする場合は、ゴーヤを湯がいてから、にんにく・しょうが(各みじん切り)、塩、ごま油、粉とうがらし、白ごまなど好みのものを加えて和える。
・暑いので、お湯を沸かすのが面倒なときはゴーヤをレンジで加熱すればOK。私はそれも面倒なので~、塩漬けしたゴーヤに、ごま油&白ごまを振っただけです~(笑)。


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