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「GYAO!」で無料配信中の韓流ドラマから、現代もので面白い作品を見~つけた! [映画・テレビ・ラジオ・漫画]

韓流ドラマは基本的に時代劇しか観ないのですが、
無料動画「GYAO!」で配信中のドラマをチェックしていたら、
現代サスペンスの犯罪捜査ドラマを見つけました~。

刑事ものでは名優ソン・ガンホ主演の
映画『殺人の追憶』が忘れられませんが、
元々、国内外を問わず、サスペンス作品は大好きなので
ちょいと観てみたらハマってしまいました!

●『10-TEN(テン)』
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00486/v12229/

検挙率10%未満の事件だけを捜査する
「特殊事件専門担当班」の活躍ぶりを描いたもので、
チームのメンバーは以下の4人。
☆元刑事で心理学(警察教育院)教授の
ヨ・ジフン(チュ・サンウク)
☆「警察庁被害者支援センター」の女性警官
ナム・イェリ(チョ・アン)
☆ヨ教授の元教え子で新人刑事の
パク・ミンホ(チェ・ウシク)
☆「毒蛇(ドクサ)」と呼ばれるベテラン刑事の
ペク・ドシク(キム・サンホ)。

渋いイケメン系のチュ・サンウクという俳優が
リーダーで主人公のようなポジションですが、
ちょっとカッコつけ過ぎと言うか、役を作り過ぎかな~?

パッチリした大きな目が印象的な若手の女優チョ・アンは、
天然風でいて鋭い分析力の持ち主かつ地道な努力家という役柄。
プロファイラー(犯罪心理分析官)として
成長していく姿を演ずるようです。

ヨ教授に振り回される新人役のチェ・ウシクは
テレビの時代劇シリーズ『根の深い木』で
秘密結社「密本(ミルボン)」の3代目首長
チョン・ギジュン(カリオン)の青年時代を演じたとか。
ドラマは観たのに彼のことは覚えていませんが、
このドラマは朝鮮王朝第4代国王・世宗(セジョン)が
韓国の文字「ハングル」を創るプロジェクトを率い、
反対勢力との闘いと共に、ほかにも複雑な事情が絡むという
エンターテインメント要素たっぷりの面白い作品でした。
成人のチョン・ギジュンを演じたユン・ジェムンという役者は
とても巧い人なので、その青年時代を演ずるプレッシャーは
相当なものだったろうと思いますが、
『10-TEN』では飄々とした雰囲気がイイ感じ。

そして、一度、見たら確実に記憶に残る風貌がキム・サンホ。
頭の両側にポワポワとカールした髪が残る小太り体形の男性。
叩き上げの刑事らしい厳しさ、粗野な言動もあるのですが、
時折、挟み込まれるコミカルなセリフや愛嬌のある笑顔が魅力。
まさか1970年生まれとは……(驚)。
http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/kimsanho_p.html

『10-TEN』は1話が47分前後で、
第1話の配信は5月2日までですが、
第2話は3月7日で終了。
3月8日から第3話が配信予定です。
ただし、全般的に、
おぞましい感じの死体が何度も映し出されるなど
グロテスクな場面も多いので、
そういうのが苦手な人にはオススメできませ~ん。

●「TEN キャスト&登場人物」(韓国ドラマ登場人物)
http://kdrama.fc2web.com/gtitle/310827883.html

TEN インターナショナルバージョン DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2012/10/18
  • メディア: DVD


キム・サンホは
映画『ユア・マイ・サンシャイン』(韓国/2005年)
にも出演したようです。
http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/pakjinpyo_unmei.html
(「輝国山人の韓国映画」)

保健所の医師キム・ギョンベ役だそうですが、私は覚えていません。
と言うか、観た記憶を消し去りたい映画なんですよ~。
この作品は茶房のホステスで売春もしている女(チョン・ドヨン)に
純情を捧げた36歳の冴えない独身男(ファン・ジョンミン)の
実話に基づく純愛物語とのことですが、
私はファン・ジョンミンの役柄が、どうにもこうにも気持ち悪くて
映画を観ている間、何度も
吐き気がしそうだと思ったほど大嫌いでした。
でも、そのとき一緒に観た元カレは感激して号泣していたので、
その姿すら気色悪く思ってしまいました。
観る人によって受け止め方が違うのは当たり前のことなんですが、
私としては「ここまで極端に映画の観方が違う人とは
別れるのも当然だなぁ」と思った次第です~(笑)。

チョン・ドヨンの出演映画では
ソン・ガンホと共演した
『シークレット・サンシャイン』(韓国/2007年)
のほうが良かったなと私は思います。
惚れた女を見守り続ける不器用な男、
振り回されて情けない所も多々あるけれども、
ソン・ガンホの役柄と演技のほうが共感できるような…。
もう一度、観たいとまでは思いませんけどね~。
http://www.cinemart.co.jp/sunshine/


「GYAO!」の無料配信中から、もう1本。
こちらは“食”がテーマの気楽な作品です♪

●『空腹の女』(全6話)
http://gyao.yahoo.co.jp/p/10680/v00004/

30代シングル女性の日常を描いたもので、
会社や自宅でのシーンがほとんど。
毎回、簡単な料理を作って食べる場面が出てきます。
最後には料理番組のように
レシピと調理の説明もあります。

たいていの料理が
添加物の多そうな調味料を使って
適当に作れそうなものばかり(笑)。
でも、「こういう調味料の組み合わせをするの~!?」
「手抜きレシピかと思ったら、いちいち揚げてる!」なんて
私としてはビックリの場面も多く、面白いんですよ~♪

ヒロインは体重を気にしている30代半ばの
旅行会社の主任ジェヨン(パク・ヒボン)。
この女優は10年以上前、「M.I.L.K(ミルク)」という
アイドルグループのメンバーだったとか。
美人なんですが、コメディの才能も充分。

共演者は、なぜか芸名と役名が一緒で、
いわゆる“フツー”に見える人たち。
そういうキャスティングだからこそ
等身大のリアリティも感じられます。

ジェヨンの元カレで売れないお笑い芸人役の
パク・ヒョックォンという人も
前述した時代劇『根の深い木』に出ていたそうで、
若い学士らの養成機関「集賢殿(チッピョンジョン)」で
学士を統括する「大提学(テジェハク)」を務める
チョン・インジ役だったとか。
全然ちがう~!!!
『空腹の女』では、だらしなくて頼りない男を演じています。

韓流の時代劇の男性はヒゲを付けることが多いので、
現代のドラマで観ると別人としか思えない人もたくさんいますねぇ。
名前も顏も覚えにくい~(泣)。私が健忘症だからか~(涙)。

『空腹の女』は1話が10分前後で、
6話のみだからサクサクっと観られます。
3月5日で配信終了。

●「空腹の女 キャスト&登場人物」(韓国ドラマ登場人物)
http://kdrama.fc2web.com/gtitle/402679423.html


[本日のオマケ]

●テレビ時代劇シリーズ
『根の深い木 ―世宗大王の誓い―』(2011年)

スリリングな展開でヒジョーに見応えあり!
世宗(セジョン/イ・ド)役のハン・ソッキュと
チョン・ギジュン(カリオン)役のユン・ジェムンとの
ハイレベルな演技の競演の見ものです。
私は世宗の護衛武官・内禁衛将を演じた
ムヒュル(チョ・ジヌン)も好きでした~[黒ハート]
ストーリーの中心に絡む若手の出演者たちも頑張っていますが、
何といっても脇を固めたベテラン勢の方々の演技が素晴らしい。

根の深い木‐世宗大王の誓い‐ (ノーカット完全版) 第一章 【DVD】

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●映画『殺人の追憶』(韓国/2003年)

ソン・ガンホの代表作の一つで、
実際に起きた連続猟奇殺人事件をモチーフとしたサスペンス。
あまりにもやり切れない話で、
ズシリと重く陰鬱な気分となりますが、
単純なハッピーエンドやファンタジー系には興味がない
私のような志向の人にはオススメ。
監督はポン・ジュノ、
音楽は映画音楽も数多く手掛けている
岩代太郎(いわしろ・たろう)。

殺人の追憶 [DVD]

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