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大阪周辺の皆さま~、18日までですが、「西淀川図書館」に私の本が展示されているとか。 [医療・健康&がん関連]

ビジネス誌の書評に載った本展.jpg





















今年の1月から展示されていたのに知らなかったので、
18日(水)で終了しちゃうんですけど、
大阪の「西淀川図書館」で行われている
「ビジネス誌の書評に載った本」展に
『がんと診断された私が生きるためにやったこと』
(角川SSC新書215)
も展示していただいているようです。

これは「大阪市立図書館」所蔵のビジネス誌『週刊東洋経済』の
2013年9月7日号~2014年8月30日号に
紹介・書評された本を集めて展示・貸出しているのだとか。

私のがん本は昨年3月の発売でしたし、
新書なんてベストセラーやロングセラーにでもならなければ
あっと言う間に本屋さんの棚から姿を消しちゃうのです~(涙)。
でも、こういう紹介のされ方もあるのなら、
『週刊東洋経済』のインタビューも
受けてヨカッタ!ということでしょうね。
ハイ、誠にありがたいことでございます~!


●平成27年3月18日(水)まで
●西淀川図書館(大阪市西淀川区御幣島1-2-10)

図書リストは以下のページにある
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?active_action=multidatabase_view_main_detail&block_id=4928&page_id=0&content_id=1856&multidatabase_id=48
「ビジネス誌の書評に載った本展.pdf」をクリックしてください。
PDFファイル(11ページ分)が開きます。

上記の図書リストによれば、私の本は
「書誌ID:0012924823」「分類:494.5」のようですね。
展示は終了しても、そのまま図書館には置いてもらえるのかな~?


もちろん、全国の他の図書館でも貸し出している所があり、
「図書館で借りて読んだ」とか「図書館にリクエストした」という
読者の方々もいらっしゃいました。

拙著を読んでくださった方々の中で
「アマゾン」のアカウントをお持ちの場合は、
ひと言でもうれしいので
カスタマーレビューを書いていただけないでしょうか。
褒め言葉はもちろん大喜びしますけどね~(笑)、
キツイご意見でも物書きにとっては今後の参考になりますから。

今、「アマゾン」に書かれたレビューの中には
「がん患者です。お金を出して買うほどの内容ではなかった。
宣告されたばかりの人にはいいかも。」
というコメントもあるのですが、
一瞬、営業妨害かと思いましたよ(苦笑)。
そもそも、この本は
「がんと診断されたときに、どうするか」という
実用的な内容を企図したものなので、
担当編集者も商品説明に、そのようなことを書いていますし、
「アマゾン」には「なか見!検索」という機能があり、
それを見れば目次と最初の章の一部も読めるので、
まさに「宣告されたばかりの人」を対象とした本だということが
おわかりになるんじゃないかと思っていたんですけどねぇ。

まぁでも、人それぞれ、感性や考え方などに違いはありますから、
こちらの意図が全く通じない方々もいるのは
どうしようもないことですなんですよね……。

以前、インタビューした漫画家の槇村さとるさんに、
「読者によっては、こちらの想いが何も伝わらず、
曲解しちゃう人もいますよね。
ワケのわからない批評に苛立つことはありませんか?」
と伺ったところ、槇村さんは
「自分の作品は世の中に出た瞬間から読者のものなのよ。
中には全く違うふうに捉えられているな~という場合も
たくさんあるけど、そこはもう関知しないこと」
とキッパリ!
槇村さんは元々、潔くカッコいいかたなんですが、
今、思い返して「なるほどなぁ」と得心した次第であります。

何はともあれ、長らく構想していた本が
日の目を見たこと自体、ありがたいことですし、
取材に協力してくださった12名の“がん友”の皆さんや
サポートしていただいた友人・知人に改めて感謝しつつ、
一人でも多くのがん患者とサポートする方々の役に立てば、
もうヘロヘロで死んじゃうかも~(泣)と思いつつ
書いた甲斐があったというものです。

『がんと診断された私が生きるためにやったこと』には
私や“がん友”が罹患した胃がん・乳がんのことだけでなく、
大腸がん(直腸がん)・肺がん・中咽頭がん・膵臓がん・喉頭がんの
方々の闘病についても書いてあります。
新書サイズでページ数も限られていますから、
それぞれのがんにページが大きく割いてあるわけではありませんが。

また、私がどうしても知りたくて、
ほかの本などには、ほぼ見当たらなかった事柄
(紹介した“がん友”の闘病に掛かった費用、
加入していた生命保険などの具体例、
お医者さんへの謝礼について等々)にも
具体的に言及してあります。

あとはですね~、巻末にある
主治医への質問シート(コピーして応用できる)、
セカンドオピニオンが受けられる医療機関の例、
がん闘病の参考になりそうなサイトの例などは
とても実用的ではないかと自負しております~。

というわけで、今日は宣伝ばかりですが(汗)、
まだ、お読みになっていなくて
ご興味を持ってくださるかたがいらっしゃれば、
どうぞよろしくお願い申し上げます~!!


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[本日のオマケ]

『週刊東洋経済』のサイトに
まだインタビュー記事が載っていました~。

●「広浜千絵氏(フリーランスライター)に聞く
がんと診断された私が生きるためにやったこと」
がん患者になったらどう生活すればいいのか。
「多重がん体質」の著者は、
がんと主体的に共生する生き方を選ぶ。
(2014年3月27日)
http://toyokeizai.net/articles/-/33703
↑ クリックすると“オバチャン顏”が出てきます(…ううっ。涙)。

……この記事は質問が敬体(です・ます調)で
回答が常体(だ・である調)なんですよね。
なんだか私はエラソーで不遜な女という印象が~(笑)。
「医者」って書いてあるけど
「お医者さま」とか「お医者さん」って言ってたのに~。

文中に「乳腺婦人科」とありますが、
そういう診療科があるのでしょうか~?
私は「乳腺外来クリニック」って言ったはずなのに!
まぁすでに出ちゃったものは、しょうがありませんね。

乳がんの不安のあるかたは、
「乳腺外来」「乳腺専門」「外科(乳線疾患)」
「乳腺・内分泌外科」などの診療科を探しましょう。
近年では乳がん患者が増加したことで
「乳腺科」「乳腺外科」「乳腺センター」
と標榜する診療科も増えてきました。
くれぐれも「婦人科」「産婦人科」の領域ではない、
ということを覚えておいてくださいね~。

がんと診断された私が生きるためにやったこと (角川SSC新書)

がんと診断された私が生きるためにやったこと (角川SSC新書)

  • 作者: 広浜 千絵
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
  • 発売日: 2014/03/10
  • メディア: 新書


がんと診断された私が生きるためにやったこと (角川SSC新書)

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ
  • 発売日: 2014/05/08
  • メディア: Kindle版


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