SSブログ

京都&大阪で乳房再建と肺がんの治療法に関するイベントが開催されますよ~。 [医療・健康&がん関連]

関西エリアにお住まいの“がん友”の皆さんへのお知らせです~。

4月中旬に京都と大阪で乳房再建の手術について学べるイベントが行われるそうですよ。体験者の方々の話も聴けるようですが、それはとても貴重な情報だと思います!! 参加費は資料代として500円(税込)。
5月中旬には大阪で、肺がんの治療法に関する講演やシンポジウムが開催される予定です。こちらの参加費は無料。
いずれも申し込みが必要なので、参加しようかなと思う方はお早めに手続きしてくださいね~!

☆ 乳房再建全国キャラバン in 京都・大阪
「乳房再建手術ってどんなもの? どうなるの?」

【京都】
日時:4月18日(土)13:00~16:30(12:30開場)
会場:「ウィングス京都(京都市男女共同参画センター)」2階 セミナー室A・B、会議室1
http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/
(京都市 中京区 東洞院通 六角 下ル)
参加費:500円(資料代)
定員:100名(※事前の申し込みが必要)
[申し込み専用フォーム]
http://www.e-bec.com/caravan/ok1504

【大阪】
日時:4月19日(日)13:00~16:30(12:30開場)
会場:「大阪市中央公会堂(中之島公会堂)」地下1階 大会議室・第4会議室
http://osaka-chuokokaido.jp/access/
(大阪市 北区 中之島1-1-27)
参加費:500円(資料代)
定員:80名(※事前の申し込みが必要)
[申し込み専用フォーム]
http://www.e-bec.com/caravan/ok1504

【主な内容(京都・大阪共通)】(※敬称略)
・講演「知っておきたい乳房再建の知識 ~オーダーメイド乳房再建~」
矢野健二(大阪大学医学部附属病院 形成外科)
・体験談:インプラントや自家組織による再建手術の経験者4~5名
・体感会:再建手術をした胸を実際に見て触れて
・展示:人工乳房、人工ニップル、手術後の胸に適した下着など

主催:NPO法人エンパワリングブレストキャンサー(E-BeC)
運営協力:「京都乳がんピアサポートサロン ~fellows~」
「mmp ~美原マザーズピンクリボンの会~」ほか
協賛:アラガン・ジャパン
(※アメリカで設立された医療機器の開発・販売の企業で、今年3月に国際的な製薬会社に買収されたばかり。
人工乳房の機器も扱っているので、このイベントのメインのスポンサーではないかと推測…)。
後援:NPO法人キャンサーネットジャパン
京都イベントの後援・助成:京都新聞社福祉事業団
大阪イベントの後援:大阪市・堺市

再建手術についてわかりやすくまとめられた冊子。手術費の目安等も書いてあります。
●『乳がん手術後に、もういちど乳房を取り戻す
乳房再建Hand Book』(NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー)
http://www.e-bec.com/wp-content/uploads/BR_handbook_High.pdf
(※PDFファイルが開きます)

☆ 「もっと知ってほしい肺がんのこと 2015 in 大阪」
http://www.cancernet.jp/16284
日時:5月16日(土)15:00~18:00(開場14:30)
会場:「グランキューブ大阪」12階 特別会議室
http://www.gco.co.jp/access/
(大阪府大阪市北区中之島5-3-51)
参加費:無料(※事前の申し込みが必要)
[申し込み専用フォーム]
https://ws.formzu.net/fgen/S69739286/

【主な内容】(※敬称略)
・肺がんの概要
中川和彦(近畿大学医学部 内科学講座 腫瘍内科部門)
・肺がんの外科治療
光冨徹哉(近畿大学医学部 外科学教室 呼吸器外科)
・肺がんの放射線治療
西村恭昌(近畿大学医学部 放射線医学教室 放射線腫瘍学部門)
・肺がんの薬物療法
山本信之(和歌山県立医科大学 呼吸器内科)
・医療者とのコミュニケーション(仮題)
田村恵子(京都大学医学部附属病院 がん看護専門看護師)
・肺がん治療と向き合って(仮題)
久光重貴(湘南ベルマーレ フットサル選手)
・Q&Aトークセッション
・シンポジウム「あなたにとって最適な肺がん治療とは?」
座長:中川和彦
パネリスト:光冨徹哉/西村恭昌/山本信之/田村恵子/久光重貴

主催:NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:MBS(毎日放送)


…こういうイベントでは講演やシンポジウムのあとに、お医者さんへ質問できる時間が設けられている場合もあるのですが、質問したい内容を書いて事前に提出する際には「個人的な治療法などに対する質問は、お受けできません」などと司会者から注意されているにもかかわらず、ほとんどの質問者が自分や家族の治療に関することばかり聞こうとする、という場面をよく見るんですよ。

会場で初めて講演を聴くお医者さんたちは、自分の主治医でもないから、それまでの経緯も知りませんし、検査結果も全くわからないのです。そういう人を相手に「私は○年前に○○がんになって、ステージ○と言われて、手術をしたのですが、○年後に転移が見つかって、今度は抗がん剤治療を…、それで放射線が…、どうすればいいんでしょうか~?」等々、延々とダラダラ話し続けて司会者に途中で打ち切られる人もいるんです。

そういう患者を相手に「そういう症状なら分子標的薬の○○を使えばいいですよ~」なんて安易に答える医師がいたら、絶対に信用できませんよね? たいていのお医者さんは真面目な人が多いので、個人的なことしか尋ねない質問者が発言するたびに、先生方はみんな困った表情を浮かべているのが見て取れます。

個人に特定しない質問の仕方をしたほうが先生方も答えやすいので、あくまでも一般論として質問したほうが良いと思いますよ。
たとえば、「私の妻が肺がんのステージ○で、手術ができないと言われて…云々」という尋ね方をするのではなく、「たとえば、肺がんのステージ○で手術ができないと言われた場合、ほかにどのような治療法が考えられるでしょうか?」と一般論に落とし込んだほうが、お医者さんたちも答えやすくなるのです。

こういうことを言うと「広浜千絵は取材やインタビューに慣れているから」と言われてしまうし、それは確かにそうなんですけど、私の代わりに取材するつもりで質問してみてください。

がん患者本人や親族などのサポーターの皆さまは切羽詰まっているという事情もありますが、そういう感情や病状がわかればわかるほと、真摯に患者に対応してくださるお医者さんたちは返答に困ってしまうんだと思いますよ(まぁ中には箸にも棒にも引っ掛からない、どうしようもないヤブ医もいるわけですけど、そんなことは、どこの社会でも同じだと思います!)

たとえば、以下のような注意書きもあります。

●「NPO法人キャンサーネットジャパン主催のイベントについて ~注意事項とお願い~」
http://www.cancernet.jp/eventpolicy

明記されているのは「セカンドオピニオンを聞く場ではありませんので、個人的な質問はご遠慮ください。」ということ。そう言われても無視して個人的な質問に終始する人は、お医者さんだけでなく誰とでも上手にコミュニケーションが取れない人なんだろうな~と思います。中には、なぜか詰め寄るように質問する人もいて、会場全体がイヤ~な雰囲気となる場合もあるのですが、丁々発止の勝負じゃないんですから、お互いが人と人との良識をもって穏やかに質疑応答ができるよう心がけたいものですね。

(よろしければ応援クリックを♪)
ブログランキング・にほんブログ村へ

がんと診断された私が生きるためにやったこと (角川SSC新書)

がんと診断された私が生きるためにやったこと (角川SSC新書)

  • 作者: 広浜 千絵
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
  • 発売日: 2014/03/10
  • メディア: 新書


がんと診断された私が生きるためにやったこと (角川SSC新書)

がんと診断された私が生きるためにやったこと (角川SSC新書)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ
  • 発売日: 2014/05/08
  • メディア: Kindle版


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。