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ごろうさんの挿し絵画家グループ展からゴールデン街ツアーに。 [新宿ゴールデン街]

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私の兄貴分である、ごろうさん(石川吾郎)の出品する展覧会があったので、日本で一番有名な本屋さん「紀伊國屋書店」の新宿本店へ。ライター仲間のこうちゃんと合流し、偶然、ゴールデン街仲間のデザイナーのアラカワさんも。終了時間に近くなったら、もう一人の兄貴分のマッチャンも現れました!

ごろうさんの作品の展示は2日で最終だったのですが、この「日本出版美術家連盟」のグループ展は週ごとに展示を入れ替えて23日(木)まで開催されます。入場は無料なので新宿へいらしたら、ぜひ覗いてくださいな~♪

●JPAL紀伊國屋展2016
本の世界を彩ってきた挿し絵画家達の原画展
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20160523100001.html

終了:第1週 5月27日(金)~6月2日(木):「新聞連載」モノクロームの世界
第2週 6月3日(金)~6月9日(木):「挿絵黄金時代の仕事」
第3週 6月10日(金)~6月16日(木):「パブリッシュファンタジスタの仕事」
第4週 6月17日(金)~6月23日(木):「日本挿絵大賞2016」
各日10:00~20:00(※6月3日・10日・17日は12:00開場、2日・9日・16日・最終日23日は17:00まで)。
入場無料

会場:新宿本店4階 フォーラム
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/shopinfo.html
・フロアガイド
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/floorguide.html#floor7
4階の「紀伊國屋ホール」入口の手前、右側にギャラリーがあります。展示作品や原画、複製画、ポストカード等の販売も。

緻密な技術で丹念に描かれた原画の数々は作家ごとに個性も全く異なり、とても見応えがありました。山川惣治の『少年王者』『少年ケニア』の原画の展示にもビックリ~。

ごろうさんは自他称“エロ画伯”ですが(笑)、清楚な印象の女性の絵もお得意♪
http://syuppanbi.com/webmag/?attachment_id=1036
この美人は「ロシアの女性?」と聞いたら、「オランダのコだよ」とのこと。

●日本出版美術家連盟
http://syuppanbi.com/
・Facebookページ
https://www.facebook.com/syuppanbi/
今回の展覧会の模様はFacebookのほうに写真がたくさん載っています。

美術連盟展02.jpg

「紀伊國屋新宿本店」の2階の新書コーナー(角川SSC新書の棚)には私のがん本が、6階の料理本のコーナーにも私のゴールデン街レシピ本が…。もう店頭には置いてないだろうと思っていたのですが、今年になっても棚に入っているのを見つけました(今月もあるかどうかは不明ですけどね)。
どなたか存じませんが、新宿本店のご担当さま、ありがとうございます~!(感涙)。お買い求めくださる方は~、ぜひ新宿東口の紀伊國屋さんで♪

さて、ゴールデン街仲間が集合したら当然、行き先は決まっとります! 5人で花園三番街の「原子心母」へ。私はみんなにつられて生ビールを飲んじゃったのですが、やっぱりあとからグルグル回ってしまい…(涙)。

こうちゃん、アラカワさんは、それぞれ馴染みのお店へ、兄貴分たちと私は「Bar K(バー・ケイ)」へ。なんと、ママのゆきちゃんのお誕生日でした! プレゼントのシャンパンの御相伴に預かり…気がついたら15分ほど撃沈していたらしい(汗)。

ゆきちゃんのバースデイだというのに、私は昨夏から都知事と同じようなセコイ男に仕事を頼まれ、多大なる迷惑をこうむった愚痴を聞いてもらいました。共通の知り合いなので、つい。面目ない。セコイ男には必ず復讐(?)しようと改めて心に誓いました(苦笑)。

グタグタ言いつつ飲んでるうちに、ごろうさんが終電を逃したので新宿泊が決定(笑)。
今度はG1通りへ向かったら「バー Bran」のママの紀和さんとバッタリ。同店へ誘導されたら、若い人たち十数名という団体が入っていたので、親世代の私たちが合流するのは悪いわ~と、「小鳥」へ行きました。

私がゴールデン街へ足を踏み入れたのは22~23歳の頃。ごろうさんの手引き(!?)で週1回のバイトを始めたのがきっかけなんですが、その店へ、ごろうさんがマッチャンをはじめ、いろんな人たちを連れてきてくれたお蔭で兄貴分がたくさん増えたわけです♪
ほかにも、私の胃がんの入院先へお見舞いに来てくれたときのことなど、昔話に花が咲きまくっている間に、ごろうさんは翌日、スポーツ新聞2紙の〆切があって早めに帰らねばならないので「テルマー湯」へ。

スポーツ新聞を購読している皆さま、官能小説欄の挿し絵に「画・石川吾郎」と署名があったら、ごろうさんの作品ですよ~。どの新聞に連載中かはわかりませんが、今後は毎回、挿し絵画家の名前もチェックしてくださいませ~♪

その後も、「小鳥」では格闘技ファンのベテランであるマッチャンが、アリと猪木の異種格闘技戦のとき、京王プラザホテルに泊まっていたアリのロードワークに毎日、くっついて走った話とかボクシング談義で盛り上がり、長居してしまいました。

お次は「WHO(フー)」へ。マッチャンも私も何十年ぶり?というお店ですが、かおりちゃんという気立ての良い可愛いコがいて、ごろう兄貴のこともよく知っていました。ごろうさん、さすが~! 途中で、店主のジョニーさんという方が酔っ払って出戻り。ミュージシャンだそうです。いかにもそんな風貌だった(笑)。

その後、始発の時間まで珈琲を飲もうと靖国通り沿いの「珈琲貴族」へ向かったら、お店がない!(汗)。知らないうちに、いろんなお店が入れ替わってますねぇ。
それで、「椿屋珈琲店」の前まで行ったら、深夜料金1000円以上の時間帯だったので、マッチャンが「そんな値段だったらゴールデン街に戻って飲んだほうがいい!」と言うので、また靖国通りを渡ったら、「ルノアール」が目に入ったので、そちらへ。深夜料金800円ちょっとだったかな?

「ルノアール」は、たいていの店舗がテーブル間を空けたレイアウトで、ゆったり過ごせますね。その分も料金に含まれていると思えば…。打ち合わせや取材などにも使いやすいし、会議用の個室が利用できる店舗もあります。

若いオネーチャンが1人掛けソファにもたれ、無防備な体勢でグッスリ寝入っていました。安全だなぁ、住所は歌舞伎町なのに(笑)。でも、同店は場所柄、普段から椅子にふんぞり返っているアッチ系のオジサンとか、だらしなく座って椅子から滑り落ちそうなソッチ系のオニーサンたちとか、キャバ嬢・風俗嬢とおぼしき女子にも愛されているようです。

昔々は歌舞伎町ど真ん中の「風林会館」にある喫茶店で、打ち合わせなどをしたこともありました。ガラス張りで一見、明るい雰囲気なんですけど、バブル期だったか「ヤ」の字と「マ」の字の抗争のせいで発砲・殺傷事件が発生。まぁそういう面々が死んでもどうでもいいんですけど、一般人は絶対に巻き込むな!と思います。流れ弾でも当たったら冗談じゃないワ~ということで足は遠のきましたが、その近くの路地にある中国料理店でも昔は「青龍刀事件」と呼ばれる殺人がありましたね。

こういう店々をNHKの「72時間」で撮影すればいいのに~と思いますが、“ヤバイ方々”の肖像権やら何やらで画面のほとんどがボカシになりそう(笑)。
でも、今の歌舞伎町は、ずいぶん浄化されましたよ。夜に遊びに行く皆さまは、目立たないよう近づいてくる客引きには気をつけましょう(客引きは違法行為ですが、たくさんいます。私も何度も声を掛けられました~)。
アヤシイ店へ行くよりゴールデン街で飲むほうが、ずっともっと安心・安全で楽しいよ~ん♪

ところで、「珈琲貴族」はホントに閉店したのかと検索してみたら、同じ新宿でも2丁目に近いエリアへ移転していました。ごろうさんが昔から利用している画材屋さん「世界堂」の方向なので、ゴールデン街の帰りに寄ることはないと思いますが、24時間営業のお店を知っておくのは何かと便利♪ 前のお店の雰囲気は受け継いでいるのかなぁ。近くに行ったら覗いてみましょ~。

●24時間営業「珈琲貴族エジンバラ」
(東京都 新宿区 新宿3-2-4 新宿M&Eスクエアビル2階)
http://edinburgh.jp/

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