SSブログ

「生月島のかくれキリシタン」について学ぶ。 [学習・うんちく・データ・言葉アレコレ]

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録された記念として、「國學院大學博物館」(東京・渋谷区)で特別展「キリシタン ―日本とキリスト教の469年―」が開催されています。10月28日(日)まで。
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2018_kirishitan.html

「隠れキリシタン」と呼ばれてきた信者の中でも「生月島(いきつきしま)」での信仰は特殊性を帯びているらしいので、27日(土)の特別講義に参加したいと思ったのですが、その日は「東中野ムーンロード」の秋まつりなので行けません。ネットでいろんな情報・資料が入手できそうので、少しでも知識を深めたいと思いました。

特別講義「生月島のかくれキリシタン」
日時:10月27日(土) 13:00~16:45
会場:國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール
講師:中園成生(なかぞの・しげお/平戸市生月町博物館・島の館)
定員:300名(※事前申込制)
参加費:無料

申し込みフォーム
http://museum.kokugakuin.ac.jp/event/detail/2018_kirishitan_symposium.html

●旅する長崎学 たびながコラム(長崎県 文化振興課)
「島の館」学芸員 中園成生さんインタビュー(1) ~生月のかくれキリシタンとオラショ~
http://tabinaga.jp/column/view.php?category=1&hid=20140226193945&offset=3


かくれキリシタンの起源《信仰と信者の実相》

かくれキリシタンの起源《信仰と信者の実相》

  • 作者: 中園 成生
  • 出版社/メーカー: 弦書房
  • 発売日: 2018/03/13
  • メディア: 単行本



生月島の信者を対象としたノンフィクション作品も。

●『消された信仰 「最後のかくれキリシタン」――長崎・生月島の人々』
広野真嗣(ひろの・しんじ)・著(小学館)

序 章 ちょんまげ姿の洗礼者ヨハネ
第一章 蔑ろにされた「聖地」
第二章 とても長い祈り
第三章 受け継がれる儀式
第四章 「かくれキリシタン」か「カクレキリシタン」か
第五章 壊し合いの歴史
第六章 「復活」を選ばなかった理由
第七章 バチカンからの視線
終 章 信じ続ける意味は


消された信仰: 「最後のかくれキリシタン」--長崎・生月島の人々

消された信仰: 「最後のかくれキリシタン」--長崎・生月島の人々

  • 作者: 広野 真嗣
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/05/30
  • メディア: 単行本



かくれキリシタン: 長崎・五島・平戸・天草をめぐる旅 (とんぼの本)

かくれキリシタン: 長崎・五島・平戸・天草をめぐる旅 (とんぼの本)

  • 作者: 後藤 真樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/26
  • メディア: 単行本



カクレキリシタン 現代に生きる民俗信仰 (角川ソフィア文庫)

カクレキリシタン 現代に生きる民俗信仰 (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 宮崎 賢太郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/02/24
  • メディア: 文庫



沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)

  • 作者: 遠藤 周作
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1981/10/19
  • メディア: 文庫


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。