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長崎みやげの「福砂屋」カステラ2種セット(モグモグ、ウマウマ~♪) [おいしいもの♪ 料理・食材・食文化]

知人が九州の出張先からメールをくれて
「同行の人たちと帰りに軍艦島を観光するかも」
と言いながら億劫がっている様子なので、
同島に前々から興味のあった私は
「面白いと思うよ~。ぜひ行ってきてください!
写真を撮ってメールで送ってね~。ブログで紹介するから♪」
と返信しました。

「軍艦島」は「端島(はしま)」が正式名称で、
面積は「東京ドーム」のグラウンド5個分ぐらいだとか
(と言っても「東京ドーム」へ行ったことのない人には
わかりにくいですよねぇ)。

同島は1970年頃から無人となったそうです。
廃墟となった高層アパートは
大正初期に建てられた鉄筋コンクリート造り。
当時、鉄筋コンクリで高層の建物を造るなんて
物凄い技術ですよね~。
現在では建物等の老朽化が激しいので
見学できるのは島内の1/4程度のコースのようです。

廃墟は朽ち果てた建物の哀しみや恨みが伝わってくるようで、
本当は観るのもツライ場所ではありますが、
私なんて九州のどこにも行ったことないし~、
機会があるなら、ぜひとも~!!

……ということも書き送ったら、
その後、こんな報告メールが届きました。

> 1時間も船に揺られて、やっと着いたと思ったら
> 見られるのは島の縁の4分の1どころか
> 10分の1にも満たない場所から
> 遥か彼方の今にも崩れそうな哀れな廃墟を見るのみで、
> クタクタになって、又1時間、船に揺られて帰ってきました。
> どうにもならんですわ。

ひゃ~!!
船で10分か15分程度の距離だと思っていたのに(汗)。
廃墟には危険だから近づけないってことなんですね。
でも、遠くから眺めるだけでオシマイだなんて~。
……実態を知らないくせに
安易に勧めて誠に申し訳なかったです……(泣)。


ところで、せっかくの長崎なので、
ついでに長崎名物も調べて知らせましたの(笑)。
郷土料理の「角煮まんじゅう」「ハトシロール」、おいしそう[黒ハート]
私はカステラも好きなんですけど、お菓子なら
「クルス」「よりより」「おたくさ」「南蛮おるごおる」
という商品も人気だそうですよ~。食べてみたいですねぇ。

そうしたら、蝙蝠(こうもり)マークの
「福砂屋(ふくさや)」のカステラが届きました♪
福砂屋のカステラ.jpg









うひゃひゃ♪ 都内でも買えるけどウレシイ!!
やっぱり、しっとり感が違いますね。
食べやすく1切れずつカットしてあるのも素晴らしい。
カステラならココア系も食べたいなぁと思っていたら、
プレーンのカステラとココア味の「オランダケーキ」の
2種セットでした♪♪
ヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ

(……私はずうずうしいタイプですが、
セットを送ってね[黒ハート]という
リクエストまではしておりませんのよ~!)


さて、カステラを保存するときは1切れずつラップに包み、
さらにフリーザーバッグ等に入れて冷凍庫へ。
冷凍してもパサパサにならず、もっちりした食感に。
レンジで軽く温めればホワホワになり、
フライパンで焼いて表面をカリッとさせてもいいし。
オーブントースターで焼いてバターを塗ったり
アイスクリームを添えたりする人もいるようです。

「福砂屋」のカステラは添加物を使っておらず、
原材料は卵・砂糖・小麦粉・水飴のみ。
これは量の多い順に表記する決まりなんですが、
カステラって粉よりも卵や砂糖のほうが多いんですね~。

この原材料は同じ老舗の
「松翁軒(しょうおうけん)」や「文明堂」も同じですが、
「福砂屋」のは生地の黄色みが強く
一番しっとりしている感じがします~。
最近の私には甘みもずっしり重めの感じがしますね。


[本日のオマケ]

近頃は、戦後に立ち上げた一代目の店でも
「老舗」と紹介するライターがいてビックリしますが~、
本来、「老舗(しにせ・ろうほ)」とは
何代にもわたって同じ商売を続けている格式・信用のある店
という意味です。
本物の老舗なら長い長い歴史があるので、
興味を惹くコンテンツが豊富なWebサイトを
公開している老舗もけっこうありますよね。

日本を代表するカステラ屋さんのサイトも充実していますよ~。


長崎カステラ公式サイト……だそうです。
●「福砂屋 カステラ文化館」
http://www.castella.co.jp/
1624年(寛永元年)創業。
読み物としても面白いのですが、
行間が詰まり過ぎで読みづらいのが残念。
サイトのリニューアルのご用命があれば、
いつでもお申し付けくださいまし~!(笑)。

●「松翁軒」
http://www.shooken.com/
1681年(天和元年)創業。
店舗紹介のページに、長崎市内の地図と
名所の写真(拡大機能あり)・説明文も掲載。

●「文明堂 カステラ博物館」
1900年(明治33年)創業。
・なつかしのCM
http://www.bunmeido.co.jp/museum/cm/
『天国と地獄』(オッフェンバッハ作曲)をアレンジした
「♪ カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは…」の
「文明堂豆劇場」のバリエーション動画が
1960年代のモノクロ版から観られます。

カンカンダンスを踊っているのは「仔熊」なんだそうですよ。
クマだったの~!?
私はてっきりネコだと思い込んでおりました~。
マスコットの製作はナンシー・バーグさん、
マリオネットを操ったのはノーマン・バーグさんという
オーストラリアのご夫妻だったとか。

ネコシリーズとは別に、
昭和40年代前半に放映されたという
モノクロのCM作品「大自動車レース実況中継」が秀逸!
(上記ページの下のほうに動画あり)。
コンピュータグラフィックスなんてものはない時代、
すんばらしい完成度だと思います~!!

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