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震災遺児の「みちのく未来基金」事業と熊本支援の企業を応援! [社会問題&戦争関連]

みちのく未来基金.jpg熊本の地震関連の記事をチェックしていて、「みちのく未来基金」という奨学金事業を知りました。これは東日本大震災で親を亡くした子らに「夢を諦めてほしくない」という思いから、企業が2011年10月に設立したもの。
本社が大阪、自宅は神戸という「ロート製薬」の会長が、阪神・淡路大震災で支援し切れなかった無念を漏らしたひと言がきっかけとなり、「カルビー」「カゴメ」との3社合同でスタート。のちに「エバラ食品工業」も参加しました。

基金の事務局は仙台に設けられ、広く一般の企業・団体・個人に寄付を募る活動を続けていますが、スタッフは前述の4社から派遣されており、その人件費など運営に関する経費は各社が負担しているそうです。

[進学給付の内容]
・対象は両親または、どちらかの親を震災によって亡くした子ども。
・大学や短大、専門学校など進学先の合格が前提。
・学費は年間300万円を上限として卒業まで給付。
・奨学金ではなく給付金なので返済は不要。
・震災時に0歳だった子の支援を想定し、約25年間の活動継続が目標。

この給付金をもとに進学し、卒業した子どもは2015年3月末で30名となったそうです。

●公益財団法人 みちのく未来基金(宮城県 仙台市 泉区)
http://michinoku-mirai.org/
・ほかの支援企業と団体のリスト
http://michinoku-mirai.org/supporter.html
・基金の事務局スタッフ
http://michinoku-mirai.org/staff.html
・Facebookページ(寄付をした企業の名称や写真も掲載されています)
https://www.facebook.com/michinoku.miraikikin?fref=ts

●冊子『震災遺児に進学の夢を みちのく未来基金の設立の記録』(公益財団法人 みちのく未来基金/※PDF文書22ページ分)
http://michinoku-mirai.org/image/SETSURITSUNOKIROKU.pdf

給付金が授与されるのは両親でも片親でも震災で亡くしたことが前提ですが、親が生き残っていても震災によるケガや病気で働けなくなり、子どもの学費が出せなくなった人もいるのではないでしょうか。
もっと支援が増えれば、そういう子どもたちにも進学の道が開けるかもしれませんし、熊本や大分の被災した子どもの助けにもなるかもしれません。

ドンと寄付するのは無理でも、主軸の企業や支援企業・団体の商品やサービスを購入することで間接的なサポートに繋がりますよね。私なんかはそのほうが気楽に続けられる気がします。

主軸4社の商品の場合、私は野菜なら高知の「山下農園」、ほかの食品は「パルシステム東京」(生協)で購入しているので、何が買えるかな~と考えてみました。

●カルビー株式会社
http://www.calbee.co.jp/
・社会への取り組み 地域社会のために
http://www.calbee.co.jp/csr/social/region.php#tt05
子どもの頃は「かっぱえびせん」とか食べましたけどね~、最近、スナック菓子を食べるとしたら、ゴールデン街のどこかのバーで出されたときに、つまむ程度。
できるだけ食品添加物の少ないものを選びたいので、「カルビー」ならグラノーラ&ドライフルーツのシリアル「フルグラ」かな。鉄分も多いって書いてあるから鉄欠乏性貧血の私にも向いていますね。
http://www.calbee.co.jp/cereal/product/
http://shop.calbee.jp/granola/shop/default.aspx
レミさんも『平野レミの新・140字レシピ』(扶桑社)で、サラダにドライフルーツ入りのグラノーラをトッピングしていますよ~♪ 撮影のときに食べましたが、食感がいろいろで楽しいサラダです。

●ロート製薬株式会社
http://www.rohto.co.jp/
・東日本大震災 被災地・被災者への支援について
http://www.rohto.co.jp/csr/reconstruction-support/
・熊本への支援
http://www.rohto.co.jp/news/whatsnew/2016/0428_01/
「ロート」と言えば目薬ですが、近年は別のメーカーの花粉症用を買っていました。今後は「ロート目薬」にしますぅ。でも、来春まで使わないしな~。
化粧品は「肌ラボ」発売当時に試したことがありますけど、最近はずいぶん化粧品のラインアップが増えたんですねぇ。
今、うちにある製品を見つけました! 乾燥肌用の「メンソレータム ADクリーム」です。「メンソレータム」ブランドって「ロート製薬」の販売なんですね。へぇ~。
http://jp.rohto.com/
同社では福利厚生施設も一般に開放。カフェのランチが大人気の様子。
・「スマートキャンプ東京」(旬穀旬菜カフェ、リラクセーション、鍼灸など)
http://smartcamp.rohto.co.jp/tokyo/

●カゴメ株式会社
http://www.kagome.co.jp/
・東日本大震災への対応
http://www.kagome.co.jp/company/kankyo/report/society/community_02/index.html
・熊本への支援
http://www.kagome.co.jp/company/news/2016/04/002655.html
私は酔っ払うと、普段は利用しないコンビニへ寄るクセがあるんですが(汗)、そこで買うのが「カゴメ」の野菜ジュース(笑)。でも、どちらかと言えば「伊藤園」派だったのですが、今後は「カゴメ」を選ぶようにしようと思います。
この会社がジュース用のトマトを東北で栽培しているのは知っていましたが、生のトマトも販売しているんですね。ほぉ~。
http://www.kagome.co.jp/
ジュースの新商品も、たくさん♪
http://www.kagome.co.jp/products/new/

●エバラ食品工業株式会社
http://www.ebarafoods.com/
・復興支援活動
http://www.ebarafoods.com/csr/relief/
・熊本への支援
http://www.ebarafoods.com/company/20160426_kumamotojisin_2.pdf
昔は「焼肉のたれ」等を使っていましたが、今は必要なら自分で適当に作っちゃうし、焼肉は自宅で食べなくなりましたから、何のタレもいらない…。それに、市販のタレはほとんど「調味料(アミノ酸等)」が入っているのですが、私はその味は避けたい…。
それにしても、やっぱり「エバラ」だけにタレの種類は豊富ですねぇ。
http://www.ebarafoods.com/products/
私が買うとしたらタレじゃなくてコレ!
・横濱舶来亭ローストオニオン(原材料名/たまねぎ)
http://www.ebarafoods.com/products/syouhin_details.php?hbkid=1&briid=4&shgid=62&shnid=120
同社のサイトはレシピや薀蓄(うんちく)、商品紹介などコンテンツ充実♪
http://www.ebarafoods.com/enjoy/

広告の仕事もしてきた私が言うのもナンですが、うるさいだけで不快感を与えるようなテレビCMや広告代理店の口車にうまく乗せられちゃったよね~と思われるだけのつまんないCMを垂れ流すよりは、こうした事業に参加していることをアピールするほうが、企業イメージや認知度の大幅アップに繋がると思うんですが…。

私のようにCMを観ただけでは購買行動を起こさないタイプでも、こうした活動に共感すると、普段は買わない物でも購入を通して協力できれば…とか、似たような商品を買うなら同業他社より「みちのく未来基金」の会社の商品を選ぼう!というふうに、差別化にも結び付くと思うんですよ。

それだけでなく、社会貢献を続けている企業は従業員の意識も向上し、勤務先を誇りに思えれば帰属意識も高まるわけですし、何よりも「誰かの役に、社会の役に立っている」という事実が自分の喜びにもなると思うので、いいことずくめ。
まぁ大多数の企業は何らかの社会貢献に関わっていると思うのですが、日本の企業は良いことをたくさんしていも、往々にしてアピール下手だと思いますねぇ。もったいない。

ひとまず、「フルグラ」でサラダを作ろう♪ (私も宣伝! 笑)。

平野レミの新・140字レシピ

平野レミの新・140字レシピ

  • 作者: 平野 レミ
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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