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1/16に国立がんセンターで「統合医療」セミナー。 [医療・健康&がん関連]

国がん:統合医療セミナー.jpg

築地の「国立がん研究センター」で統合医療に関するセミナーが行われます。
今回の講演者は薬学専門の先生とのこと。世の中の何でもそうですが、その道のプロに聞くのが一番! 薬のことは薬学を修めた医師や薬剤師が最もよく知っているのです(…そのはず、きっと、おそらく、たぶん…)。

漢方は抗がん剤の副作用を和らげる効果があるとして、西洋医学のドクターも処方することが増えていますし、専門の「漢方外来」を設ける病院も多くなりました。私の周りのがん患者・経験者にも体質改善の一助として服薬を続けている人がけっこういます。

私も以前から「ツムラ」のエキス製剤シリーズをアレコレ試してきましたが、効果は特に感じられませんでした。
それがですね~、先月から飲み始めた「48 十全大補湯(ジュウゼン ダイホトウ)」が今の体質にバッチリ合ったようで、この2年ほど悩んでいた“物凄い睡魔と疲労感”が1週間ぐらいで治まってきたんですよ~! しばらく服用を続けてみようと思います。

私は基本的に化学合成物質を避けているので、鉄欠乏性貧血の治療薬(西洋薬のカプセル2種+錠剤1種)以外はサプリメントや健康食品も摂らず、漢方の「ツムラ48番」しか飲んでいませんが、がんに罹ると周りからサプリや健康食品を薦められることが多くなり、つい弱気になって安全性も調べないまま高額な商品を買い込んでしまう患者さんがかなり多いようです。

ネットで流れている情報を信じやすい、他人の言動に流されやすい、そういう方々にこそ今回のセミナーはオススメかもしれません。私はサプリや健康食品に対して偏見があるので、本当に良質で効果的なものがあるのかどうか、もしあるなら上手に取り入れる方法は?等々を学びに行ってこようと思います。


第16回 オープンセミナー
●「統合医療は信用できるか」~信頼できる情報の探し方
https://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/05survivor/event/20190116.html

日時:2019年1月16日(水)18:00~19:30(開場17:30)
会場:国立がん研究センター 新研究棟1F セミナールームAB
(東京都 中央区 築地5-1-1)
https://www.ncc.go.jp/jp/about/access/tsukiji.html
https://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/05survivor/event/pdf/access_OpenSeminar.pdf
定員:150名
参加費:無料
事前申込制:申込フォームの画面から登録(参加者1人につき1つの受付番号が必要)
https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mhrb-rflgn-ae26bba401fe81bf2d3ec4a691ef6a73

◎講演:新井一郎(日本薬科大学 薬学部 教授)
http://www.nichiyaku.ac.jp/teacher/page_17806_20048.html
漢方薬学分野の先生で、「日本の医師の約90%が漢方薬を使用」とおっしゃっています。最近はそこまで普及しているんですね~。
先生の略歴を見ると、薬を専門に学んだのは「富山大学」の薬学部と「富山医科薬科大学」の大学院。“薬の富山”で生まれ育った私は親近感を覚えます♪(笑)。漢方の「ツムラ」にも長いことお勤めになったようです。

◎質疑応答・司会進行:高橋 都(国立がん研究センター がん対策情報センター がんサバイバーシップ支援部 部長)

セミナーの概要
●「統合医療」とは西洋医学に補完・代替療法や伝統医学などを組み合わせる療法。
●「補完・代替療法」「伝統医学」とは漢方薬や健康食品、鍼灸、マッサージなど。
●統合医療の上手な利用法について考えよう。
●信頼できる情報の探し方も紹介。


[参考サイト]
●日本薬科大学
http://www.nichiyaku.ac.jp/
6年制の薬学科のある「さいたまキャンパス」では、4年次から「健康薬学コース」「漢方薬学コース」「医療薬学コース」に分かれて専門性の高い薬剤師を養成。健康食品に関しても適切なアドバイスのできる「NR・サプリメントアドバイザー」の資格をもつ薬剤師も世に送り出しているそうです。

古い書物の写真がたくさん&それぞれの解説もアリ。
・「日本薬科大学 漢方資料館」
http://www.nichiyaku.ac.jp/kampomuseum/index.html


[本日のオマケ]

「日本薬科大学」と「銀座農園」のコラボから生まれたという野菜&漢方のドリンクスタンド。
●「FARMACY'S GINZA(ファーマシーズ 銀座)」
https://farmacys.jp/
漢方素材の「キハダ」という樹液の苦味を活かしたというソーダ飲料に、甘酒や糀カレールゥ、ボディソープなども開発・販売。
●産学連携商品一覧
http://www.nichiyaku.ac.jp/syakaikouken/index.html?pid=26448

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